SHIDAXのDNA

社員へのまなざし~社長賞

●社員から社長への手紙「おほめの言葉」
 「人と人間に絆を育む」サービス企業であるシダックスでは、40年以上前から「おほめの言葉」という、社員から社長に声を届ける仕組みがあります。
 これは、日々の仕事の中で「お客様からこのようなお言葉をかけていただいた、こんなうれしいことがあった、こんな成果が出せた」といった内容を、社員が書き、社長が読むという仕組みです。
 その「社員からの手紙」の中から、社長が「これは」と感じたものに「社長賞」を授与するという試みも、姿を変えながら15年継続。現在は個々の社員、チーム、店舗への表彰となるMVV賞は年2回、事業部ごとのエントリーになるRG大賞は年1回の表彰となっています。今回も計20名の「社長賞」、そして能登半島震災支援に従事した6事業部のべ400を超える社員に「志太特別賞」が贈られました。

●MVV賞~人と人の間に絆を育む物語~
 2024年4月16日、全国のシダックスの店舗、施設から集約された「おほめの言葉」から、シダックスのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)に沿った活動を、最優秀賞1名、優秀賞5名、期待賞5名が表彰されました。

 お客様一人ひとりとの触れ合いから、業務の改善、新しい試みなど、日々の社員の皆さんの向上心あふれる活動があります。表彰された案件は応募総数の1%ほど。このほかにも、日々、この瞬間にもサービス企業ならではの「人と人の間に絆を育む物語」が毎日、全国どこかのシダックスで生まれています

●RG大賞――社会課題解決の視点ある新しい試みを評価
 RGは「Re Grows(再成長)」の意味です。2019年に事業の再構築、再挑戦の意味を込め、事業部エントリーとして主に事業、プロジェクトへの表彰を行ってきました。

シダックスのDNAとなっている行動原理に「ニーズに応え、ウォンツを実現する」があります。お客様の直接のお困りごと(ニーズ)に確実に応え、信頼を獲得すること。そしてお客様が本当に望んでいること(ウォンツ)を、顕在化し、実現して、時代に一歩先んじることです。
 RG大賞はすべて何らかの「社会課題」に結びついています。シダックス社員、事業部の「事業開発」の視点が「社会課題解決」で通貫されていることの証左といえるでしょう。
 シダックスは、これからも社員の一つ一つの挑戦を応援し、事業につなげることで、持続的な社会課題解決を推進します。